祝言

この仕事をはじめたときからずっとなぜか”祝言”(しゅうげん)というコトバ?習わし?の事が頭から離れませんでした。”祝言”・・ 厳かで、なんだか覚悟みたいなものがあって好きじゃない人も多いのかもしれないけど、家と家との結びつきがあって・・。小さい頃、お婿さんと花嫁さんがちょこんと座っているなにかを見た記憶があってそれが、”祝言”だったのか、実際のその場所にいたのか、それともなにかで見たのかしっかりは憶えていないのだけどずっと心と記憶に残っていて、今の私(の仕事)があるような気がしています。最近、”祝言”の時にサポート側の私も羽織ぐらい着ていたいな・・。なんて思って母にポロッと話しをしたら、箪笥の奥から出てくる出てくる!羽織がたくさん。母が手縫いしたものから、紋の入ったものまで。羽織を広げながら昔の祝言の話を聞いてやっぱり、結婚は それまで他人だった家族が繋がって行くものだ・・。としんみり思ってしまいました。花嫁行列花嫁を導く『かねの親』に連れられて新郎のもとに『かねの親』は、本家のおばさまだったりしたそうです。花婿側には『待女房(まちにょうぼう)』というお役目がいて、花嫁を迎え入れてくださったそうです。*注)母の記憶です本家のおじさまやご親族の方々が総出で、花嫁花婿をお祝いしてくださった・・。こういう事が、わずらわしいとか思う方もいらっしゃるのかもしれないけどフリーになっての試みとして、古民家で”祝言”をした時、現代風にはしたけどご両親の嬉しそうなお顔はもちろんですが、おじさまやおばさま、おばあさまがとっても喜んでくださっているのがとても近くで感じられて古民家のお座敷がひとつになっていて”お嫁さん”がみんなの”お嫁さん”になっていて○○家とか○○家とかは関係なくて”みんなの可愛いお嫁さん”になっていって油断すると涙がでちゃいそうになった感覚はきっとこれから先もずっと忘れないと思うのです。4月も古民家で結婚式”祝言”があります。土手に咲く桜が綺麗な時期なので桜の下で”花嫁行列”をしようと思っています。きっと綺麗だろうな~。今からワクワクが止まりません。

Wedding produce *Chayuka*

福島県・福島市にsalonを持つフリーのウェディングプランナー*Chayuka*(チャユカ)のブログです。福島県と隣県を拠点とし、文化財・古民家・温泉旅館・カフェ・ペンション・キャンプサイトなどでオリジナルの結婚式を準備から当日まで楽しくサポートしております。